ChatGPT Projectsの使い方|Project Memoryで会話がリセットされない仕組みを活用する

AI活用術

ChatGPTを使い込んでくると、だんだん「あれ、また同じこと説明してる…」という場面が増えてくるんですよね。「自分はエンジニアで、PythonメインでAWS使ってます」とか毎回書くの、地味にしんどい。

そんな悩みを解消してくれるのが ChatGPT Projects です。地味に使える機能なんですが、意外と活用されてない印象があって、ちょっとまとめてみました。

ChatGPT Projectsって何が違うの?

通常のチャットは会話が終わると文脈がリセットされますが、Projectsは「関連する会話・ファイル・指示」をひとまとめにして文脈を持続させる機能です。

公式的には「Projects group related conversations under a shared context」という説明で、Project内のチャットは同じ指示・ファイルを共有できます。Project memoryは「同じProject内の会話」からコンテキストを引く設計になっていて、ただしProjectごとにメモリ設定が必要だったり、個人/ワークスペース側のメモリ設定の影響も受ける仕様です。ここが地味に重要なポイント。

利用できるプランはFreeを含め、Go・Plus・Proなどでも使えます。Web・iOS・Android・macOSで利用可能です。

Project Memoryが便利すぎる件

Projectsの中核といえるのが Project Memory です。「このプロジェクト専用の記憶」みたいなもので、Project内の会話を重ねるうちに、ChatGPTがコンテキストを蓄積してくれます。

たとえばこういう使い方ができます。

  • ブログ執筆用のProjectを作り、「文体はですます調でカジュアル寄り、一人称は使わない」と一度指示しておく
  • コーディング支援用のProjectには「Python 3.12、AWS Lambda前提、型ヒントあり」で登録
  • 案件用のProjectには関連ファイルとクライアント要件をまとめて置いておく

一度設定しておけば、Project内で新しいチャットを始めるたびに同じことを説明しなくていい。これが地味に大きくて、毎回コンテキスト説明する時間がかなり減りました。

ファイルのアップロードもProject単位で管理できる

ファイルもProject単位でアップロードして保持できます。PDF・DOCX・CSV・JSON・画像など主要なフォーマットに対応しています。

たとえば設計書やAPI仕様書をProjectに置いておけば、「あのドキュメントの〇〇の部分について教えて」という感じで毎回アップロードせずに参照できます。ドキュメントが多い案件ほど効いてきます。

そういえば最初の頃、自分はProjectsを「フォルダ整理ツール」くらいにしか思ってなかったので、Project Memoryの存在に気づくのが遅れました。もったいなかった。

実践的な使い方のコツ

最初にSystem Instructions的な指示を入れておく

Projectを作ったら最初に「このProjectでのルール」を書いた指示を設定しておくと、以降のチャットがすべてその前提で動いてくれます。カスタムGPTに近い感覚で使えます。

通常チャットと使い分ける

「ちょっと試したいだけ」「一回限りの質問」は通常チャットで十分です。継続性が必要な作業・案件・学習テーマはProjectに移す、という使い分けがしっくりきています。

Tasksと組み合わせる

Project内でTasksも設定できるので、定期実行や自動リマインドなども可能です。ただしTasksはリマインドや定期実行が中心で、複雑な条件分岐には向かないらしいです。あと注意点として、Projectにファイルが入っていても、Project内で作ったtaskはそのProjectファイルにアクセスできない仕様なので、その点は工夫が必要です。

※この記事にはプロモーションが含まれます

ちなみに、Aiarty Image Enhancer(AI画像高画質化ツール。ノイズ除去・8倍拡大に対応)も気になっています。Aiarty Image Enhancer

まとめ

ChatGPT Projectsは「同じことを何度も説明する手間を省く」という、地味だけど積み上げると大きい効果があります。特にProject memoryが「同じProject内の会話」からコンテキストを参照する設計になっているので、案件ごと・テーマごとに文脈を切り替えられるのが使いやすいです。

まだ使ってない方は、まず1個だけ試しに作ってみるのをおすすめします。「なんで今まで使ってなかったんだろう」ってなると思います。

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