トラックボールマウス コスパ比較|エンジニアにおすすめの3選と選び方

ガジェット

手首が痛くなってきたのをきっかけに、トラックボールマウスを調べ始めた。いろいろ見ていると選択肢が多すぎて逆に迷うので、自分なりに整理してみました。

結論から言うと、価格帯ごとに「これ」というモデルがだいたい決まってきます。エンジニアの用途(コーディング・ターミナル操作・ブラウジング)に絞って考えると特に。

  • トラックボールマウスがエンジニアに向いている理由と注意点
  • 「親指型」と「人差し指型」の違いと選び方
  • コスパで選ぶおすすめ3モデルの特徴と比較
  • 用途・予算別のおすすめの選び方

そもそもトラックボールってエンジニアに合ってるの?

マウスを動かさなくてもカーソル操作できる、というのがトラックボールの最大の特徴です。デスクのスペースが狭くても使えるし、長時間の作業で腕や肩への疲れが減るとよく言われます。

ただ、正直なところ「慣れるまでが大変」という声も多い。自分も最初は細かいカーソル操作がうまくできなくて、IDEでテキスト選択するのに苦労しました。1〜2週間でだいぶ慣れましたが、最初の壁は結構あります。

コーディング中って意外とマウスをよく使うんですよね。エラー箇所のクリック、タブ切り替え、ターミナルのスクロール。この辺の操作感がトラックボールで変わるので、合う・合わないは人によります。

ただ、腱鞘炎・肩こりに悩んでいるなら一度試す価値はあると思います。毎日長時間PCに向かうなら、入力デバイスへの投資はコスパが高い。

トラックボールの種類:「親指型」と「人差し指型」どっちを選ぶか

まずここを押さえておかないと、モデル選びで迷います。

親指型(サムボール)

ボールを親指で操作するタイプ。一般的なマウスから持ち替えても違和感が少なく、入門としておすすめされることが多い。ラインナップも豊富。ただ、長時間使うと親指が疲れるという声もあります。

人差し指・中指型(フィンガーボール)

ボールを人差し指や中指で操作するタイプ。精密なカーソル操作がしやすいと言われていて、慣れるとかなり快適らしい。親指型より独特の形状なので慣れるまでに時間がかかるかも。エレコムの一部モデルがこちら。

余談ですが、「どっちが正解か」みたいな論争をよくネット上で見かけますが、結局は好みです。自分は親指型から入りました。

価格帯別おすすめ3選:コスパ重視で選ぶなら

① ProtoArc EM04|約3,000〜4,000円(入門・コスパ最強枠)

ProtoArcの「EM04」。外見がロジクールのERGO M575系とかなり近くて、価格はだいたい半額寄り…という立ち位置のモデルです。Bluetoothと2.4GHz(USBレシーバー)に対応していて、3台まで切り替えて使えるタイプ。充電式で、スペック上は最大70時間の連続使用とされています(使い方で前後しそう)。

  • 接続方式:Bluetooth / 2.4GHz 両対応(3台まで切り替え)
  • 充電式(USB-C充電)
  • DPI変更ボタン搭載

ボールの動きは悪くないという評判が多く、「この価格でこれなら十分」という声が多いです。ただ専用カスタマイズアプリがないので、マウスの操作をカスタマイズするにはフリーのサードパーティアプリで代用することになります。またバッテリーは最大70時間目安なので、乾電池で長持ちするタイプと比べると、充電頻度は上がりがちかも。

※技適について:販売形態(国内正規版か、並行輸入か)で状況が変わることがあるので、「技適あり」と断定は避けておきます。買うときは商品ページや本体表示で確認するのが安全です。

ロジクールのM575系を試す前に「まずトラックボール自体が自分に合うか確認したい」というなら、最初の1台として十分アリだと思います。

② ロジクール ERGO M575S|約7,000〜8,000円(バランス型・定番)

トラックボール界隈でよく名前が出てくる定番モデルのアップデート版。ERGO M575Sは静音クリックが売りで、接続もLogi Bolt(USBレシーバー)/ Bluetoothの両対応になっています。

  • 接続方式:Logi Bolt(USB)/ Bluetooth 両対応
  • 単電池1本で最大24ヶ月駆動(公称)
  • Logi Options+でカスタマイズ可能
  • 右手専用

乾電池式なのでバッテリー切れを心配しにくいのが地味に助かります。そして「Logi Options+」というロジクールの設定ソフトが使えるのが大きい。ボタン割り当て、DPI調整、アプリごとに挙動を変える設定まで対応しています。

ここが安価なEM04との一番の差で、個人的にはソフトウェア面の充実度がM575Sを選ぶ理由になると思っています。コーディング作業中はエディタ用にDPIを下げて精度を上げる、みたいな使い方ができると地味に快適です。

もっといい方法がある気もしますが、M575Sはとりあえず「間違いない選択」という安心感があります。

③ ロジクール MX ERGO S|約18,000〜20,000円(上位機種・本気枠)

ロジクールのハイエンドトラックボール「MX ERGO」の後継モデル。静音クリックとUSB-C充電への対応、そしてLogi Bolt対応が主な変更点とされています。

  • 接続方式:Logi Bolt(USB)/ Bluetooth 両対応(2台切り替え)
  • USB-C充電対応(旧モデルはMicro-USB)
  • 0°〜20°の角度調整が可能
  • 静音クリック採用
  • Logi Options+対応

可動式ヒンジによる角度調整が独自の特徴で、フラットな状態と20°傾けた状態では手首の疲れが全然違うらしい。ロジクール独自ソフトウェアによるボタンカスタマイズにも対応しており、自分に合った操作環境を構築しやすい点も魅力です。実際に使った人の話を聞くと、腱鞘炎持ちの人からの評価が特に高い印象です。

ただ価格は2万円前後してしまうのがネックなので、初めてのトラックボールマウスを選ぶなら、エントリーモデルから試すのが無難だと思います。

3モデルをざっくり比較

モデル 実売価格 操作タイプ 接続 電源 カスタマイズ
ProtoArc EM04 約3,000〜4,000円 親指型 BT / 2.4GHz 充電式 なし(要サードパーティ)
ロジクール M575S 約7,000〜8,000円 親指型 BT / Logi Bolt 単電池(約24ヶ月) Logi Options+
ロジクール MX ERGO S 約18,000〜20,000円 親指型 BT / Logi Bolt 充電式(USB-C) Logi Options+

ちなみに人差し指・中指型が気になる人は、エレコムのM-DT2DRBKも候補になります。価格は時期によってブレやすいので、買うタイミングで相場チェック推奨です。ニッチ向け製品でありながらリーズナブルという声がある一方、耐久性の体感は個体差・使い方差が出やすいっぽいので、その点は頭に入れておいたほうがいいかも。

どれを選べばいいか:用途別まとめ

「まずトラックボール自体を試したい」なら ProtoArc EM04。失敗しても金銭的なダメージが少ない。ただし「思ったより快適で、もっといいやつ欲しくなる」という沼にはまるパターンも多い気がします(経験者は語る)。

「ちゃんとしたものを長く使いたい」なら ロジクール M575S がかなり強い。Logi Options+が使えるのと、乾電池で最大2年持つ安心感はやっぱり大きい。コスパで選ぶなら一番バランスがいいと思います。

「腱鞘炎・肩こりが深刻、作業環境を本気で整えたい」なら MX ERGO S。ヒンジ角度調整は実際に試してみると「あ、これは違う」となるらしいので、予算があるなら選択肢に入れる価値あり。

正直、最初から予算が決まっているならあまり迷わなくていいと思います。3,000円で試す → 良かったら7,000円のやつにアップグレード、という流れが一番自然です。

まとめ

トラックボールマウスのコスパ比較、エンジニア目線でざっくり整理してみました。

  • ProtoArc EM04(約3,000〜4,000円):まず試したい人向け。カスタマイズは割り切りが必要
  • ロジクール M575S(約7,000〜8,000円):価格・機能のバランスが一番いい。長く使うならこれ
  • ロジクール MX ERGO S(約18,000〜20,000円):腱鞘炎・疲労に本気で向き合いたいなら候補に

自分はいま M575S を検討中で、ProtoArc EM04 を先に買って感触を確かめようか迷っているところです。沼にはまりそうで怖い。

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